もくじ
ゴーヤの基礎
分類 | 栽培難易度 | 発芽地温 | 生育適温 |
ウリ科 | ★ | 25℃~30℃ | 25℃~30℃ |
生育条件 | 土壌酸度 | 定植条間 | 定植株間 |
寒さに弱く、暑さに強い。 | pH5.5~7.0 | 45cm | 50cm |
栽培カレンダー
ゴーヤの豆知識
熱帯アジア原産で、江戸時代に中国経由で沖縄や九州に入ってきたと言われております。
果肉に苦みがあるため苦瓜と呼ばれていて、沖縄ではゴーヤであり、正式の和名はツルレイシです。
熱に強いビタミンが豊富な健康野菜で、太くて短いタイプと細くて長いタイプがあります。
家庭菜園でも育てやすく、つるを上手に這わせられれば、緑のカーテンとして暑い夏の日除けになります。
畑の準備・元肥
肥えた水はけのよい、通気性のある土地を好みます。
定植の一か月程度前に、堆肥や腐葉土を入れてよく耕しておきましょう。
堆肥をマチクラツキしておくことも効果的です。
腐葉土1kg/m2、発酵油かす160g/m2、草木灰40g/m2
播種
種皮が硬く、発芽適温も高いため、発芽までに時間がかかります。
ポットにて発芽させてから定植する方が簡単です。
10.5cmポットに3粒程度を播種してたっぷり水を与えます。
本葉が出る頃に1本に間引いて本葉2~3まいの若苗を定植します。
追肥
発酵油かす10~20g/株を収穫が始まったら1週間に1回のペースで追肥します。
コンパニオンプランツ
つるありインゲン、ヘチマ、ネギ
連作
2、3年は栽培間隔を空けた方が良いとされています。
しかし、ネギをコンパニオンプランツとするなどで、連作障害も軽くなります。
相性の悪い品種
特になし
種取り
採種する予定の実を熟させておくと、中に真っ赤な果肉と硬い種子が出てきますので、赤い果肉は取り除いて種子をよく洗って、天日で1週間ほど乾燥させます。