もくじ
ハクサイの基礎
分類 | 栽培難易度 | 発芽地温 | 生育適温 |
アブラナ科 | ★★★ | 20℃~25℃ | 15℃~20℃ |
生育条件 | 土壌酸度 | 定植条間 | 定植株間 |
水はけのよい乾いた肥沃な土壌を好む | pH5.5~6.5 | 50cm | 30~40cm |
栽培カレンダー
ハクサイの豆知識
漬物、鍋物に欠かせないハクサイ。味が淡白でクセがないので、どんな料理にもあいます。
7世紀ごろに中国で生まれたとされております。元々は不結球白菜がルーツとされていて、人の手により葉が硬く締まる結球型のハクサイが育成されました。
しかし、その栽培は難しく、なかなか簡単に結球してくれません。晩生種より、小型の早生種の方が作りやすいですが、いろんな野菜の栽培に慣れてから挑戦してみるといいかもしれません。
畑の準備・元肥
夏播きが一般的なため、前作の肥料が残っていれば施す必要はありません。
しかし、やせた土地の場合は、定植の1ヶ月前までに、完熟堆肥を3kg/m2程度、もみ殻くん炭5Lかかき殻石灰200g/m2程度まいておきます。
しかし、やせた土地の場合は、定植の1ヶ月前までに、完熟堆肥を3kg/m2程度、もみ殻くん炭5Lかかき殻石灰200g/m2程度まいておきます。
播種
ハクサイは、ポットに播種して育苗することは可能ですが、根が弱いため、移植の際には根鉢を痛めないようにしましょう。
3.5号ポットに培養土を入れたら、3か所に窪みを作ってそれぞれに1粒ずつまきます。
直播きをするなら、条間50cmで一か所に4~5粒播いてよく鎮圧します。
3.5号ポットに培養土を入れたら、3か所に窪みを作ってそれぞれに1粒ずつまきます。
直播きをするなら、条間50cmで一か所に4~5粒播いてよく鎮圧します。
追肥
本葉が5~6枚で一本に間引いたあと、除草を兼ねて米ぬかを1株に1握り掛けます。
コンパニオンプランツ
レタス、シュンギク
連作
2年おき程度に栽培年数を空けるといいとされています。
相性の悪い品種
特になし
種取り
自家採種する場合、採種用に他のハクサイに比べて、10日ほど遅く播いて、結球させないようにします。
他のアブラナ科と交雑しないように注意しながら、また倒れやすいので支柱を手手誘引しながら花を咲かせ、
サヤが黄色くなってきたら、根元から切り取り、乾燥させて採種します。
他のアブラナ科と交雑しないように注意しながら、また倒れやすいので支柱を手手誘引しながら花を咲かせ、
サヤが黄色くなってきたら、根元から切り取り、乾燥させて採種します。