もくじ
レタスの基礎
分類 | 栽培難易度 | 発芽地温 | 生育適温 |
キク科 | 結球レタス★★★ 非結球レタス★ |
15℃~20℃ 25℃以上で休眠 | 18℃~23℃ 結球適温18℃ |
生育条件 | 土壌酸度 | 定植条間 | 定植株間 |
日なた | pH6.0~6.5 | 45cm | 30cm |
栽培カレンダー
レタスの豆知識
原産地は、冷涼な気候の中近東内陸の小アジアから地中海地方とされています。
そのため、冷涼で降雨量の少ない条件でレタスは良く育ちます。
10℃以下では生育はゆっくりとなり、逆に25℃以上でも生育がストップし病気にかかりやすくなります。
一般的にはレタスと言えば結球レタスですが、ゆるく結球する半結球レタスのサラダ菜、結球しない非結球レタスのサニーレタスなどのリーフレタス、タケノコ型になるロメインレタス、チシャと呼ばれる焼肉で食べられるものまでさまざまです。
栽培は半結球、非結球のほうが作りやすいのでまずはそちらからをおすすめします。
そのため、冷涼で降雨量の少ない条件でレタスは良く育ちます。
10℃以下では生育はゆっくりとなり、逆に25℃以上でも生育がストップし病気にかかりやすくなります。
一般的にはレタスと言えば結球レタスですが、ゆるく結球する半結球レタスのサラダ菜、結球しない非結球レタスのサニーレタスなどのリーフレタス、タケノコ型になるロメインレタス、チシャと呼ばれる焼肉で食べられるものまでさまざまです。
栽培は半結球、非結球のほうが作りやすいのでまずはそちらからをおすすめします。
畑の準備・元肥
定植の1か月前に、定植予定位置に完熟堆肥をクラツキで施しておきます。
乾燥には強いのですが、過湿には弱いため、水はけをよくするために畝を高くしたり、草を刈って風通しを良くしてあげましょう。
酸性には弱いため、pHを確認し、必要なら1~2週間前までに苦土石灰を撒いておきましょう。
乾燥には強いのですが、過湿には弱いため、水はけをよくするために畝を高くしたり、草を刈って風通しを良くしてあげましょう。
酸性には弱いため、pHを確認し、必要なら1~2週間前までに苦土石灰を撒いておきましょう。
播種
レタスは覆土が厚いと発芽しないので、薄く土をかけて15℃~20℃の涼しい場所に置きます。
より確実に発芽させるには、発芽するまで濡れた新聞紙をかけておく方法があります。
より確実に発芽させるには、発芽するまで濡れた新聞紙をかけておく方法があります。
間引き
本葉2~4枚になったら、葉の形の悪いものや生育の良くないものを選びます。
ここで間引くのですが、手で抜いてしまうと、残す苗の根を傷めててしまいますので、株元からハサミで切り取り、1ポットに1株にします。
ここで間引くのですが、手で抜いてしまうと、残す苗の根を傷めててしまいますので、株元からハサミで切り取り、1ポットに1株にします。
定植
本葉4~6枚で株間30cm、条間30cm程度にて定植します。
追肥
株の様子を見て回追肥をします。
化成肥料、油かす、魚かす、米ぬか、ボカシ肥料のどれでも構いません。
いずれかを1㎡あたり一握り(20~30g)を葉の広がりに合わせて施します。
化成肥料、油かす、魚かす、米ぬか、ボカシ肥料のどれでも構いません。
いずれかを1㎡あたり一握り(20~30g)を葉の広がりに合わせて施します。
コンパニオンプランツ
タマネギ、ニンジン、トマト、エダマメ
相性の悪い品種
ネギ、レタスの後のスイカ、エダマメ
種取り
春播き、夏播き、秋播きのいずれでも抽苔、開花しますが、春播きか秋播きで採種するのが簡単です。
可能ならば、春播き用を春播きから採種、秋播き用なら秋播きから採種が、適応力が発揮されるため良いでしょう。
可能ならば、春播き用を春播きから採種、秋播き用なら秋播きから採種が、適応力が発揮されるため良いでしょう。