もくじ
メロン・マクワウリの基礎
分類 | 栽培難易度 | 発芽地温 | 生育適温 |
ウリ科 | メロン★★★ マクワウリ★ |
28℃~30℃ | 22~30℃ |
生育条件 | 土壌酸度 | 定植条間 | 定植株間 |
1条植え | 100cm |
栽培カレンダー
メロン・マクワウリの豆知識
栽培方法はスイカと同じで構いませんが、実はマクワウリとメロンは少し違いがあります。
マクワウリはメロンに比べて過湿に強く栽培が容易で家庭菜園でも失敗が少ない作物と言えます。
というのもマクワウリは雨が多いインドで育ったメロンの一種で、日本では古来から栽培されています。
一方、メロンは水はけのより乾燥地を好み、多湿、多雨の日本では、ビニールトンネルやハウスでホント雨よけをして栽培します。
マクワウリはメロンに比べて過湿に強く栽培が容易で家庭菜園でも失敗が少ない作物と言えます。
というのもマクワウリは雨が多いインドで育ったメロンの一種で、日本では古来から栽培されています。
一方、メロンは水はけのより乾燥地を好み、多湿、多雨の日本では、ビニールトンネルやハウスでホント雨よけをして栽培します。
播種
スイカと同じです。
ハウスや室内で25~30℃程度の高い温度が維持できる場合、3月中旬~4月上旬にかけて10.5cmか12cmポットに3~5粒を点まきし、、5mmの厚さに覆土してたっぷりと水やりをします。
露地の場合、4月上旬~中旬にクラツキをして、1~2週間後に種を3~5粒ずつ点まきし、5mmの厚さに覆土してたっぷりと水やりをします。
保温、保湿のために、ビニールを被せたり、行灯保温を地温が安定するころまで行います。
ハウスや室内で25~30℃程度の高い温度が維持できる場合、3月中旬~4月上旬にかけて10.5cmか12cmポットに3~5粒を点まきし、、5mmの厚さに覆土してたっぷりと水やりをします。
露地の場合、4月上旬~中旬にクラツキをして、1~2週間後に種を3~5粒ずつ点まきし、5mmの厚さに覆土してたっぷりと水やりをします。
保温、保湿のために、ビニールを被せたり、行灯保温を地温が安定するころまで行います。
定植
スイカと同じです。
地温が18℃ぐらいになるころ(私の愛知県辺りなら5月中旬ごろ)まで待つか、ホットキャップか行灯保温にて、本葉4~5枚に育った苗をクラツキした箇所に、浅い植穴を掘って苗を株間100cmで植え付けます。
地温が18℃ぐらいになるころ(私の愛知県辺りなら5月中旬ごろ)まで待つか、ホットキャップか行灯保温にて、本葉4~5枚に育った苗をクラツキした箇所に、浅い植穴を掘って苗を株間100cmで植え付けます。
追肥
植えつけ後1ヶ月ぐらいしたら、スイカと同じ要領で追肥をします。
米ぬか、油かす、魚かすを2つかみずつつるの先端辺りに施して、軽く中耕しておきます。
米ぬか、油かす、魚かすを2つかみずつつるの先端辺りに施して、軽く中耕しておきます。
コンパニオンプランツ
ニラ、ネギ、ニンニク、エダマメ、エンバク、ライムギ、マリーゴールド、トウモロコシ
相性の悪い品種
カボチャ、スイカなどの同じウリ科
種取り
メロン・マクワウリの仲間は品種がとても多いので交雑しないよう注意が必要です。
収穫後数日追熟します。
その後、種子を取り出して容器に入れ1日程度発酵させれば十分です。
水を入れてしまうと発芽してしまうので、入れないように注意しましょう。
発酵させれば水洗いをおこない、沈んだ種子だけをしっかりと水を切って風通しの良いところで乾燥させます。
収穫後数日追熟します。
その後、種子を取り出して容器に入れ1日程度発酵させれば十分です。
水を入れてしまうと発芽してしまうので、入れないように注意しましょう。
発酵させれば水洗いをおこない、沈んだ種子だけをしっかりと水を切って風通しの良いところで乾燥させます。